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ハルビンはこんなところ

ハルビン(哈爾濱)概要

ハルビン市(哈爾濱)は黒龍江省の省都で北緯44度・東経125度に位置し、東北経済地区、第二の都市です。(総人口950万人。中心部の人口は約570万人)

19世紀末(清の時代)帝政ロシアの侵略支配の下で急激に大きな変貌を遂げ、20世紀初頭には秋林公司や馬迭爾賓館といった風格のある西洋古典式が立ち並び、現在でも有名な欧風建築物が数多く残っています。

移民都市であるため市内に住む人々は非常にきれいな標準語(北京語)を話します。
現代の女性は身長が高く北国特有の肌が白い美人が多いようです。


ハルビン大平国際空港は市内から南へ25キロの位置にあり高速道を車で40分です。

  • ハルビン大平国際空港
  • ハルビン大平国際空港

白樺林

市内へ向う道中は広大な大地の中で遠くに人家が見え、白樺林が続く北方の街です。


街路木は白樺の木が多く公園や至る所に植えられ郊外はすべて自生の林です。やはり北国ハルビンです。

郊外に出ると見渡す限りのトーモロコシ畑が地平線の果てまで続く景色に圧倒されます。その中に民家が点在し、白樺林と調和の取れた北の大地は壮大なスケールです。

  • 地平線の果てまで続く景色
  • 地平線の果てまで続く景色
  • 地平線の果てまで続く景色
  • 地平線の果てまで続く景色

ハルビンの春は5月初旬から6月で、ライラックが咲き街中甘い香りに包まれ道行く人を和ませてくれます。

  • ライラックの木
  • ライラックの花

ハルビンの気候

ハルビン市(哈爾濱)は大陸性気候風気候のため四季の変動が日本と同じです。夏は短いが気候が穏やかで避暑地として適しています。
冬は長く気温は低い、野外でスケート、スキーなど楽しむ事ができます。
11月~3月までの平均気温はマイナス5℃~20℃になりとても寒いです。夏の7.8月の気温は22℃前後ととても過ごしやすいです。

極楽寺(jiLeSi)

南崗区大直街5号にある北国、仏教徒の聖地です。

1924年、臨済宗の44人の門徒が建立した東北3省の四大仏寺の一つ(吉林省長春市の般若寺、遼寧省瀋陽市および営口市の慈恩寺・楞厳寺)。黒龍江省で最大の近代的仏教寺院建築物です。

極楽寺は、主院・東跨院・西田院の三箇所に分けられ、天王殿(弥勒菩薩)・大雄宝殿(釈迦牟尼像)・三聖殿(阿弥陀像、左右に観音菩薩)・蔵経楼の本殿があり、天王殿の前方左右に鐘鼓楼が建っています。


  • 極楽寺

聖ソフィア大教堂(ShengSuoFeiYaDaJiaoTang)

ハルピンの街に異国情緒を漂わせる聖ソフィア教会は、1907年に建てられたキリスト正教の聖堂です。

この教会は、帝政ロシア・東シベリア第四歩兵隊がこの街を侵略した際、故郷から遠く離れた兵士たちの心に安らぎを与えるために、1923年に改築工事が始まり、9年後に現在の姿になりました。

建物は威風堂々たる、ビザンツ様式を採用し、壁は赤レンガで覆われ、巨大なドーム状の屋根を持つ主要な楼閣が、周りを囲む大小様々な4棟の楼閣をまとめ、階段で繋がり前後左右に4箇所の入口が備わっています。


  • 聖ソフィア教会
  • ライトアップされた聖ソフィア教会

中央大街(ZhongYangDaJie)

アジア最大の、石畳の目抜き通り・『中央大街』(セントラル・ストリート)。近代的な風格の漂う大通りで、特にカップルや若者で毎日賑わっています。

(私が訪れたの6月初めから7月中旬の暑い日が続く最中です。)

周囲には欧州風建築物(ルネサンス式・バロック式・折衷式)の集まったストリートは、中国では珍しい存在です。

歴史を紐解くと、1898年に誕生し、1925年現在の名に改められ、ハルピン最大の繁華街として発展し、北は松花江防洪記念塔から南は経緯街(十字街)までを結んでいます。

  • 中央大街
  • 欧州風建築物

スターリン公園(SiDaLinGongYuan)

旧ソ連の政治家・スターリンの名を持つこの公園は、ハルピン市を象徴すると言ってもいいかもしれません。1953年に開園し、松花江に沿って造られた開放式公園です。
私がこの地を訪れた6月初めから7月中旬で、期間中現地ではオリンピックの聖火リレーの会場や、夏の音楽祭のメインステージが開設され毎晩のショーで賑っていました。
色とりどりの花や木々も、美しい避暑地で人々の憩いの場所です。

  • 松花江
  • スターリン公園
  • 氷祭り

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