2016年8月5日
大東亜戦争の終戦も知らず戦い続けた日本軍の地下要塞が足元にあ
ります。
地表から見えないが41ミリ砲台跡が高台にあるだけで砲弾も地下か
ら装置したようで司令部や兵舎、全てが生活できる要塞で何万人の
中国人が建設に従事し、病気になればハルピンの731部隊に送られ人
体実験の研究に使われたようです。
要塞の完成時は秘密保持の為、作業に従事した中国人は全て銃殺さ
れた歴史の地でロシア、中国朝鮮軍と最後まで戦いが続いた地のよ
うです。
抗日戦士中国将校(左から2人が金日成像)30代の若き日の碑を背に
興凱湖は中国黒龍江省虎林(国境)ロシアのウラジオストクの北方
に位置し琵琶湖の約6倍超の面積がありあまりにも広大で海と錯覚し
てしまう。
網から魚を獲りこんでいる漁民
近くの沼一面に蓮の花が色鮮やかに咲いており思わずカメラに収め
る。
湖畔は観光地と宣伝しているが整備がまだ整っておらず滞在を取止
めて鶏西インターへ、此方は炭鉱(野天掘り)が多く産出した石炭
が到るところで見受けられる。
雨が降りそうな雲行きの中、牡丹江目指して