2015年11月18日
桂林市内より80km離れた少数民族(壮族、瑶族)各族自治県を3年
ぶりに訪ねる。
山深い谷間に住み急斜面に作られた棚田は桂林の観光名所のひとつで
す。
1990年代は電気も無くひなびた山里で悪路の中、行き交う人も少ない
陸の孤島でしたが近年の観光ブームでインフラが進み日帰りが可能に
なりツアー客が国内外より多く訪れています。
宛田の道路沿いで栽培農家がザボンや蜂蜜などお店を構えて販売して
いる。
龍勝の友人にお土産で30㎏程買う。
ようやく案内標識が見えてきました。
斜面に名物的羅漢果が栽培されています。
甘くて糖分0パーセント糖尿病等の方々に最適な果物です。
龍勝に着きました。
谷川沿いに建てられた瑶族の住居です。
民家沿いに観光客用の民族舞踊劇場が並んで建っています。
お土産のザボン
紅い果肉で甘みがありました。
3年前に自宅に招かれ,桂林女性会員のお母さまと一緒の写真です。
現在は従妹と共同で食堂開いています。
ガイドさんがお客様を引率してくるので繁盛しているそうです。
食事時間帯が終わり地鶏の鍋料理など一緒にご馳走になりました。
食事を済まして友人の案内で山頂の棚田まで案内して頂きました。
本来は入場券を購入して指定の車で行動する決まりですが好き友の
案内で全てがフリーパス!
棚田に行く参門を潜り民家の裾を通り山道を登る
ツアー客さん一行
細道が民家と棚田の生活道路、
生憎霧で霞んで見えない
友人の計らいで関係者専用道路を山頂に。
頂上は霧で視界ゼロ!棚田が見えない。
中腹まで下ると眼下に川沿い集落を見る事ができました。
谷川の滝つぼに架かる小橋の上で少数民族特有の髪を解いて見せて
くれる。
水しぶきが飛び散るところで一緒に記念撮影です。
綺麗な黒髪です。
本来、写真のような棚田を見る事ができるもの雨天では次回に楽し
みにする。
新年の再会を約束して龍勝を後に、桂林より80㎏先の興安県灵寨運河
に向う。
日没まで間に合うか!賭けて走るが既に人気がない薄暗い運河に到着
する。
秦の始皇帝が領土を統一する為、川の流れを変えて兵隊や物資の輸送
に運河を築た今も現存しています。
お参りに来るたびにご守護を頂ける大切な処と思っております。
日没の灵寨は何か話しかけているように思われる。