2015年7月7日
内蒙古通遼市を後に自然的原野を走り途中ビジネスも含め目的地の
契丹の故郷 遼上京にむかう。
魯北南料金所をおりて腹ごしらえ(昼食)を済ませて約束時間に余裕
があり付近を見学する。
以前は草原で開放政策で造成した所に遊牧民が移り住んだ街です。
小高い丘にゲルの形の仏塔が街のシンボル的存在のようです。
素晴らしい
平地は水分の少ない作物(トウモロコシ栽培)をメーンに野菜などが
収穫できる土地柄みたいです。
一直線に果てし無く続く幹線道路
友と一緒に
私たちは中国国際結婚紹介の他に事業も手がけております。
今回は自社で開発した機械の売り込みを政府の協力を得て今回は吉林
省や内蒙古~河北省各地や天津、遼寧省等、推薦状を持参して販売店
と契約をする為に各地(3人)を訪れています。
年間降水量の少ない広大な乾燥畑に苗の作付け時から成長時の作物は
必ず水が必要です。
水圧を利用して100m先まで散水する移動式設備を考案し、関係各部署
より要請を頂き回っています。
トラクターと一緒にホースを巻いた(紅い)機械です。
トウモロコシ収穫用の機械で
次の目的地に魯北PA
見渡す限り一面の草原野
長年の緑化運動で育ち始めた苗木が道路の脇に
水源近くのトウモロコシ畑が青々と広がっている。
自然そのままの河
魯北鎮に来ると山腹などに砂漠化が進んでいるように見える。
目的地まで果てし無く続く道路を。
魯北鎮ではロバも大切な生活要具で見かけは華やかでも厳しい環境に
耐えているようです。
此方でも商談が進み納期予約も頂きこれより380km先の宿泊地に向う.
乾燥地にようやく根付いた作物が一面に。
清河子料金所を通過すると蒙古高原特有の草原と砂漠化した自然その
ままの風景の中を進む。
現在の季節は昼が暑い(風が涼しい)夜は布団を羽織って気持ちよく
眠れるが秋から冬は強風が吹き荒れ砂埃が飛び、雪で凍結した過酷な
地方のようです。
歴史的遊牧民族が暮らしてきた土地柄です。
遠くに羊の群れが、
草原を過ぎると乾燥した砂漠の原野を横断します。 風が吹けば砂嵐となり先が見えなくなり通行はできないようです。 阿魯科尓心的砂漠
太陽も西に傾いた砂漠の中を走りぬける現実的体験は一般の観光では
不可能です。
白い砂地が地平線まで続く過酷なモンゴル高原です。
荒地に放牧された馬の光景です。
子馬を連れて目前を横切った瞬間を車内から写したものです。 日本と違い大型貨物は30~50トンの荷物を積載するので事故の増大を 招いているようです。
背後の山裾に自然の墓陵があります。
今晩は契丹の故郷、巴林左旗市に宿泊です。
夕食は地元、モンゴル料理でス。
ヤク(羊の乳)お茶
羊の骨付き肉をナイフで剥ぎながら食べます。
羊特有の匂いが鼻につきます。