延辺朝鮮族自治州

2014年10月17日

中国東北地方に位置する、北朝鮮やロシアにも接する吉林省が今回

の目的地です。

日本よりツアーに混じって訪れている方も時には見受けられますが

単独で車を走らせ現地に来る日本人は珍しいようです。

 

過っては延吉市も国際結婚で多くの日本人が訪れた時期がありまし

たが現在は少ないようです。

 

ツアーと違い異国で自由気ままの時間帯を友と行動できる幸せは計

り知れませんね。

 

宿泊したホテル前です。

2014.1017.延吉.JPG

20年来の家族同様のご夫妻さんと。

14.10.17.友人夫妻.JPG

北朝鮮寄りのエリアは、延辺朝鮮族自治州であり、街には中国語と

朝鮮(韓)語が選り乱れた独特な文化を持つ魅力に溢れる地域です。

 

14.10.17.延吉市.JPG

延吉を出発し北朝鮮に接する図們国境を目指して走る途中にシャッ

ターを切りました。

2014.10.17.豆門へ2.JPG

2014.10.17.豆門へ3.JPG

着きました

豆満江4.JPG

豆満江は朝鮮半島側の呼び名、中国では図們江の呼び名で呼ばれる

川です。

図門江第1桟橋は使われず寂れており下流に車を走らせました。

 

河の中央を国境界線で堤防には有刺鉄線が張られている。

 

川を挟んで私の背後が北朝鮮領土で兵士の歩哨塔が小さく見える。

 

境界線より一歩入れば容赦なく銃弾が打ち込まれる現実的国境が実感

できます。

 

2014.10.17.中朝国境.JPG

何か寂しいような北の風景ですね。

2014.10.17.国境.JPG

お昼を少しまわった12時49分に写した北朝鮮国境です。

2014.10.17.北朝鮮4.JPG

片田舎の途中で遅い昼飯を注文した朝鮮風の料理は油が多くて食べ

るのに閉口しました。

14.10.17.昼飯3.JPG

琿春の片田舎で化学肥料を使わない苹果(リンゴ)栽培の村で夜食

用に1箱買いました。

2014.10.17.苹果鎮.JPG

苹果鎮.JPG

図們江と山に囲まれた寒村です。

2014年10月217日国境寒村.JPG

幹の小さい樹に多く実を付けており生産重視で日本とは大違いの栽

培方法のようです。

2014.10.17.苹果1.JPG

枝に紅い苹果が実を付けている

2014.10.17.苹果.JPG

リンゴ公園の椅子でひと時を寛ぐ

苹果1.JPG

山間の何も無い寂しいところです。

2014.10.17.1.JPG

露中朝国境にはシベリヤ虎が生息しており山裾にはこんな看板が至る

所に立っていました。

 

現実的に自然の野生動物が多いようです。

 

2014年10月17日中朝国境的虎.JPG

 

山に挟まれた図們江の国境線です。

 

2014年10月17日国境線我9.JPG

 

紅葉シーズンも終わりに近づいた国境地帯をゆっくりと図們江下流

に。

2014.10.17.国境線.JPG

 

朝鮮の山並です。

 

2014年10月17日北朝鮮3.JPG

 

鉄条網(有刺鉄線)的国境線

 

2014年10月17日中朝国境線1.JPG

 

北朝鮮国境警備棟(白い)が到る所に見えます。

 

14.10.17.国境警備5.JPG

 

1km間隔で兵士の歩哨棟が建っているようです。

 

2014年10月17日国境線4.JPG

 

よく見て下さい。

14.10.17.北朝鮮警備棟7.JPG

 

河の向こうが北朝鮮

114.10.17.北朝鮮警備棟7.JPG

 

間もなく日没です。

中朝国境線1.JPG

 

夕暮の図們江を挟んで北朝鮮の鉄橋が見えます。

 

北朝鮮9.JPG

 

2014.10.17.夕暮的豆満江4.JPG 

独裁国家と見た目は分かりません。 

2014.10.17.北朝鮮6.JPG

 

豆満江を挟んで北朝鮮の山々が綺麗に見えます。

 

14.10.17.北朝鮮夕暮れ.JPG

 

日没です。

14.10.17.夕暮的北朝鮮0.JPG

暮れてゆく朝鮮の山並と図們江

14.10.17.日没的豆満江1.JPG

夕暮的豆満江2.JPG

今晩は琿春に泊り明日は防川ではロシアと北朝鮮三国境と豆満江最大

の橋より物資輸送が北朝鮮に渡る軍事的諸点等、観る予定です。

 

ホテルに帰る途中の朝鮮族の村です。

14.10.17.国境t的寒村6.JPG

 

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