2013年9月27日
業務も早めに終わり支度を整えて黄さんの運転で一路、興安県に15時
30分出発。
昨年4月2日の早春に灵渠運河を訪れて以来の訪問です。
この地域から日本人のお客様と国際結婚を挙げた女性会員も数名来日し
ております。
今回は暑い季節で最適な時期を選択できないのが仕方ありません。
秦の始皇帝が運河を作り物資の輸送時間が短縮されて中国全土を
統一から興安県の灵渠が今も現存し、当時のまま運用されています。
そんな歴史の街に向かう道中に葡萄を売っている所で休憩し、分けて
貰ったら甘くて美味しいので帰りのお土産に1箱買う。
この辺は産地で栽培畑が多い農村地帯です。
チシャトウーの苗が、香りがあってとても美味しい野菜です。
10月末には収穫ができるでしょう。
畑の横に子供たちの通学や村民の通行に欠かせない小さな道があります。
僕らの幼少時代、日本もこのような小道が田舎に沢山あり無邪気に遊ん
だ日々が脳裏に浮かび、懐かしい!もう一度過ごしてみたい、かなわぬ
夢が!年代とともに思い出す我が哀愁的感情。
ふと見ると、古民家に年老いたお婆さんの姿見える中国では生活様式が
違い土足で過ごす。
現在の市民は生活改善されているが農村の古い家はまだまだ残っている。
晩秋的情景
懐かしい農村風景。
間もなく興安です。
灵渠上流に18時14分に着きました。 昔のままで寂れた村です。
運河の上流で観光客も訪れない僻地です。 崩れそうな橋
古い運河の上流です。 上流より砂利道を通り灵渠運河に、夕方の日没寸前で帰宅途中の人影 疎らの中を写真に収め、当時の面影を自分なりに浸って見た。 岩石を立て重ね敷きの運河は当時のまま現存する姿に感動する。
訪れる度、不思議に首筋に何かが感じる!
石碑の前で一枚。
肌寒い中人影もない運河を後に上流を歩いて見る。
畔に立派なお寺が建立されている。
石碑に寄進された詳細が刻まれていた。
湖畔に淡いピンクの花が咲いている樹が目に留まる。 季節に似合わず優しい面影がとても印象に残る。
品種名を知っていますか!
中国的広西地方には多くの樹木や花があると思います。
帰りの原野に古い時代の墓標ありました。
歴史上この地には多くの埋葬場所が放置されているようです。
後日、機会があれば再度、訪れて見たいところです。